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コンセプト

ヴィジョン

人が集まって何かについて語るとき、そこにいる人同士の関係が良ければよいものを生み出します。
よい循環が生まれると、満たされ、何かしようという気持ちになります。

「関係の質を高める」「思考の質を高める」「行動の質を高める」のレシピを公開し、
誰もが「食×対話」により未来を創り出せることを目指しています。

コンセプト

組織ふうどは、組織やチームが目指す方向に向かうために、
共食と対話による場づくりで支援します。

「一緒」に食べるということは、
あなたはここにいていい、
あなたのことを大切に思っている、
ようこそ、いつでも来てください
というその人自身の存在を認める
リーダに必要な要素と似ています。

食を共にすることで五感を開き、
エネルギーの高まりにより、
場の活性化を促します。

人が二人以上いれば組織と考え、
組織風土をfoodのふうどで変えていこうというものです。

英語ではDialog with Refreshments
Refreshmentsは飲食物や食事です。

今の時代になぜこれをするのか

人財を大切に考える経営者やリーダ達は、
メンバーとの対話に時間を割いてきました。

リーダのかかわりによって、変化を起こした人の
事例はたくさんあります。

本当に大切なことは、人と人が心から思いやりを持って働ける職場。
そのような職場は定着率が高いのです。

昨今は働き方改革が叫ばれ、テレワークで働く人も多くなってきています。
朝早く出社して夕方早くに帰る人、子育てで時短で働くママたち。
多様な働き方が選べるようになったいまの社会では、
飲み会でコミュニケーションというのは現実的でなくなってきています。

海外ではプロジェクトをはじめるにあたりまずはバーベキュー
といった習慣があります。

日本ではお昼の時間にご飯を一緒に食べて、
その場で自分で作ったおむすびを食べながら対話していこう
というのが「組織ふうど」の提案です。

 

ロゴマークに込められた想い

ロゴマークは、日本の文化の「五色(ごしき)」に倣い デザインしました。
五色とは、5つの要素が統合することで絶対なるものになることを
5つの色で表現したものです。

組織ふうどには、「食、話、熱、創、結」という5つの要素があります。

食事をつうじて対話がはじまり、
熱(エネルギー)が高まり
創造力(アイデア)が生まれやすくなり、
そして人と人が結ばれ(繋がり)やすくなることで関係の質がよくなり、
全体が良いアウトプットにつながる。

まるで、5つの要素が巡りながら、水引きのように結ばれて、
一つの大きな花を咲かせていく活動のさまを表しています。

組織ふうどのストーリー

福岡に住んでいた頃に、糸島で自然農で野菜を作った生産者と
料理人と参加者が食事をするという雑誌の企画がありました。
共食(きょうしょく)と名付けられていて、糸島で共食をやって
いる人たちが何組か紹介されていました。

私は共菓子をやってきたので、共食に興味がわき、雑誌の
共食体験をした後、糸島で本物の共食にも参加させて
もらいました。

その時々でメンバーは違うのですが、何度も食卓を
囲んでいると、自然に親しくなっていくのを経験して
共食の良さを実感しました。

自分でも何度か共食をやってみるなど、
実験して確かな手ごたえを感じていきました。

組織開発における対話の場で共菓子を提供してきて、
食事を共にすることで、さらにコミュニケーションが
活性化することに気が付いたのです。

一緒に食べて話すことが、二人以上の関係性の向上
ビジョンの共有、チームに一体感をもたせることに
効果をうみだす「組織ふうど」を考案しました。

初女さんとの出会い

佐藤初女さんを知ったのは、龍村仁監督の映画、ガイアシンフォニーでした。
1995年に公開された、今から22年前のドキュメンタリー映画です。
森のイスキアは、撮影の3年前に、苦しみをかかえた人も、
食べて元気になる場所として来てもらいたいと岩木山のふもとにできました。

お父さんが事業に失敗して病気になり、17歳から17年間闘病され、
小学校の先生になったが、働くには不十分な体力でした。
せっかく生まれたからには、多くの人の心の中に生きたいと思っていたといいます。
お母さんが、おばさんからの鯛を煮てくれて、
おいしいって細胞が動くから体がイキイキして、食べて元気になる実感がわいた。
というご自身の経験を話しています。

映画の中の春のチャプターで、
監督が「あなたにとっての祈りとは?」と質問します。
すると初女さんは「生活です、動の祈り」と答えます。

他人のために働く、霊的喜び、相手の喜ぶのが私の力。
つまっていると、食べられないから。
思いを吐き出すと食べられる。

ここを訪れる人のために鐘をきかせたい、と願っていると
コネチカット州ベツレヘムの教会から、鐘が届きます。

夏のチャプターでは、本来のものが生かされる、手を加える、元の命を生かす
ただ、おいしく食べさせてあげたい。
無意識にやっていることが人の心を動かす。
というお話をされていました。

命の存在の根源にふれる映画としては今も変わりません。

料理への向き合い方

基本的な姿勢として、「食はいのち」私たちは「いのち」を
もらって生きていると言われます。

料理をする人の心の持ち方は、その人の生きる姿勢に通じている。
「食はいのち」生活の基本、食材をいのちとして考える。
これをいかすには、どのように調理するから、いつくしむように、
育むように丸いままの形が残るようなむき方をする。

葉っぱをゆでる時、緑色になって茎が透き通ってくる。
“ここ”という時にさっと冷やす。
その瞬間を「命の移し替え」と言っています。
外へ心を向ける感じではない、集中する、じっとしている。

自分が食べることに興味があり、栄養学を学んできたことも
初女さんの食べることが命と直結していて、
その向き合うありかたが響きました。

まん丸いおむすび

助監督の龍村ゆかりさんから、実は最初は初女さんの
おむすびのシーンがカットされそうだった。
という秘話を聞きました。

いつかはお会いしたい、森のイスキアへ行ってみたい
と思っていました。