2018-04-13
組織ふうどのすすめかた 35.自己組織化
雪の結晶
六花とは雪の結晶のことです。自然がつくり出す、一つとして同じ形ではない幾何学的な模様は大変美しいです。
自己組織化というのも、自然と秩序が生じて、自分自身でパターンのある構造を作り出して組織化していく現象のことです。
私たちが目指したいのは、参加者が自由に対話をして、主体性の解放をする世界です。
生物多様性のようにひとり一人が違っていて、その一人が自ら動き出していくのです。
ステージ三段階
組織の風土を改革していくには、次のようなステージがあります。
最初は自分たちの置かれた状況を把握する。
次に未来はどうありたいかを自分たちで作り出す段階。
そしてそれが叶った状態へと動き出す。
ステージ三へ導くには、自己組織化を意識することが必要です。
二人以上いれば組織
組織というと大きな会社というイメージですが、組織ふうどは二人以上いれば組織としています。まずは身近な組織の中で起きている関係性を見直しましょう。
自己組織化が進んでいくと、環境が変わったから自分たちも動く。
というように、こんなふうになっていきます。
✔誰かによって作られ、命令され、動かされるのではなく、
✔組織の構成員が相互作用を通じ、
✔主体的・自律的に
✔変化する環境と適応していく
タグ: 結
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