2018-04-12
組織ふうどのすすめかた 34.センシング
コミュニケーション
聞き手と話し手が行うコミュニケーションには2種類あるといいます。
一方通行の情報の流通経路、人の変化を起こすもの。
組織ふうどでは、人の変化を起こすコミュニケーションを目指しています。
創造性を活性化させて、関係性を強める本質的なコミュニケーションです。
おのずと結果も変わってくると考えています。
ファシリテーションの担い手
ファシリテーターはその場に意図をもって計画して、その結果個々人の内省を伴う語らいができることを担っています。
意図を持つことは、参加者の人たちがこうなったらいいなという思いを持ち、どんな場になるかを考えることです。
個々人の内省を促すためには、発言を受容し、よい問いを適切なタイミングで投げかけることです。
どちらも行き過ぎてしまうと、窮屈な場になってしまうので、ある程度の自由度を残すというバランスが大事です。
感じる力
良い場とは、人々が作ろうと意図を持ってはじめて創造されるものです。
その要素は、参加者に対して敬意を払うこと、好奇心をもつ、友好的にかかわるという3つです。
それに加えて沈黙をもって内省し、今にゆったりと自分をおくことです。
ファシリテーターとしてその場を感じる力は、回数を重ねることによって徐々に経験を積むこともできますが、その人の在り方というものが最も顕著に現れるように思います。
タグ: 結
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