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2019-03-11

マリオさんたちとの冒険(2日目)

練習開始

翌日起きてみると、さっそくウクレレの練習がはじまっています。松代へ行ってアリランとふるさとを演奏しようということになりました。アリランとふるさとを融合させてみると、ぴったり合うではないですか。

お家を出発して、道の駅で朝ごはんを買って、ふるさとの歌詞に出てくる、川の近くで名物の笹寿司を食べました。飯山の名物で上杉謙信も食べたという、笹の上に錦糸卵と山菜が乗った押しずしです。

 

<松代へ>

いよいよ松代に向けて長野へ出発です。松代象山地下壕のお隣にある、もうひとつの歴史館松代展示場が冬季休業で、少し離れたところに駐車場に止めました。向かう途中象山神社の池に立ち寄ると、池の鯉の一匹が急に水面に飛び出して水面から身を出して登り龍のような上に動きをしたのです。それを見た私たちは一瞬の出来事にびっくりして、そのまま神社を後にしたのでした。

 

次に行った竹山稲荷社では高い場所に位置して景色がよく、神々しい風が吹いていました。拝殿で演奏をしました。その奥の竹林に奥杜として祭られているのが狐の穴。ミツバチが巣を作っていて、この場所を守っているのだと思いました。まるで沖縄であった祠のようでした。

 

お隣の恵明禅寺は元々竹山稲荷神社があったところだそうで、本堂に巨大な赤い玉や他にボーリングの球くらいの大きな石が鎮座していました。入り口にも奥にも地震を守る観音様もおられ、入り口のその前で演奏をしました。

 

そこから地下壕への道すがらブレーメンの音楽隊のようにウクレレを奏でながら向かいました。松島象山地下壕は、太平洋戦争末期、本土決戦に備えて大本営や政府中枢機関を松代に移すという計画のもと、極秘に掘られました。そこで掘っていたのが朝鮮からの労働者で入り口にハングルで書かれた慰霊碑もありました。

 

総延長が5,854.6mでその一部がヘルメット着用で見学できます。入り口から中に進むと薄暗い硬い岩盤を掘った、岩肌がむき出しになった通路を歩いていきます。

 

500mくらい奥まで入った場所でアリランを演奏していると一匹のコウモリがやってきて、こちら側を通り越し、アリランとふるさとの融合を演奏していると去っていきました。まるで解放されて喜んでくれているようでした。音楽を奏でたことで、帰りの道は明るく照らされて、軽い空気感になっていました。

 

お昼は栗のお菓子で有名な竹風堂で山里定食をいただき直会ができました。私はもっと笛の練習をして、神様と繋がれるようにという宿題がでて、気を引き締めました。

                                                       

その後は気象庁松代地震観測所となっている舞鶴山へ向かいました。天皇御座所予定地跡が外から見学することができます。大坑道入口に蕗のとうがたくさんなっていて、採らせてもらいました。そうしたら、ズボンにイガイガがつきまくっていました。夢中になっていて気づきませんでした。

 

全ての浄化のために、国民宿舎松代荘で炭酸ガスカルシウム、鉄分と共に、塩分が多くとても温まる温泉に入りました。温泉の色は鉄分を多く含むため、酸素と反応して黄金色です。

 

そこでみんなとは別れて、マトさんが運転してくれる車で岐路につきました。

<旅が扉を開く>

3月10日の東京大空襲の日に松代今象山地下壕を訪れ、鎮魂の歌を演奏しました。そして今日は3月11日。東日本大震災でも多くの人の命が亡くなられた時期と重なりました。

 

理恵さんのメッセージは、流れにのっていくことで大切なことをつかみ、また次へとつなげていってくれ、マリオさんとはるちゃんの導きは、ウクレレや笛を通じて私たちにも役目を与えてくださいました。笛はまだはじめたばかりだけれど魂の音は周波数である波動を用いて世界を変えることができるという経験をしました。音楽は人を癒すちからがあると思いました。

 

飯山へ行くと決めたとき、祈りの演奏を奏でることや、世界でもはじめての日本のふるさとと韓国のアリランを融合させ、松代地下壕で演奏することは想像できませんでした。想像を超えることが起きましたが、それが起きたのも必然だったようです。

 

帰ってからさっそく蕗のとうでフキノトウの味噌たまごとじを作りました。このレシピは森のイスキアに行ったときに、佐藤初女さんが雪解けの中から蕗のとうを採って食べさせてくださったものです。卵でとじることによって、ふんわりと包まれて味がまろやかになります。森のイスキアを感じられる一品です。わが心のふるさとはイスキアです。

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